日本刀を錆びから守るための必ず行うことと使う専用道具
美術品とした今では根強い人気を誇っている日本刀ですが、本来は武器で用いられていたものです。鋼鉄製で作られているのが特徴で、そのまま長期間保管をしていると自然と錆びが刀身に付着をします。錆びは酸化によって生まれるため、放置をしていると刀身の刃こぼれの原因にもなります。日本刀を錆びから守るためには、定期的に「打ち粉」をして乾燥状態にしないといけません。「打ち粉」というのは石灰の粉を刀身にまぶすことを指しており、江戸時代から武士は必ずおこなっていた行動です。この専用道具は古美術を扱っている店で販売をされており、現在ではネット通販でも購入することができます。美術品で日本刀を所持されている方も定期的におこないましょう。